ケヴィン・エアーズ

ファーストの後ソフト・マシーンを辞め、以後は気ままにやりたい音楽をやった印象があるケヴィン・エアーズは。シリアスなプログレ風もあるけど、本質は飄々とした味わいのsswだと思います。「Bananamour」('73)は名作に挟まれて分が悪いけど、その両者の音が楽しめる1枚。それにしてもマイク・オールドフィールド、ロル・コクシル、スティーヴ・ヒレッジからズート・マニー、トニー・ニューマン、カル・バチェラーまでエアーズのバンド出身者は英ロックの縮図でもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=BXBrbZY3N48