2・ポコ

イーグリーと言うところでまず挙げときたいのが、歴代bassをいつも取られたポコです。キャリア的にはイーグルスよりも古く、バッファロー・スプリングフィールドの最後のラインナップだったリッチー・フューレイとジム・メッシーナが立ち上げたバンドです。少なくともティモシー・シュミットが抜けるまでは、カントリー・ロックに強くこだわったバンドです。初期には躍動感あふれる元気な音、フューレイ、メッシーナが去った中期はポール・コットンを中心として強い結束を固めた、ロック色を強めたカントリー・ロック。シュミット脱退後は、AOR風味もあるより売れ線な音になって現在に至ります。イーグルスの活動期間と重なってたのは中期以降で、やってる事は遜色ないけど悲しいくらい売れなかった。動く姿が今でもほとんど見られないのも知名度に比例するかも。僕はホント"Ride The Country"の「Live」でのヴァージョン聞いて吹っ飛びましたもん。
https://www.youtube.com/watch?v=UuVQlW-BnSE