ポール・パリッシュ

ポール・パリッシュの「Songs」('71)は、入手困難ゆえにsswの知らざれる名盤とか言われてましたが、そこまでのもんじゃなくひそかに語られる様な佳作です。もちろんいいメロディーの曲もあります。"That's The Way Of Friends"もそう。78年頃のカムバック作も当時sswファンの間で話題となりました
https://www.youtube.com/watch?v=UIDJMKQs4mg

イアン・トーマス
カナダのsswというとシリアスな弾き語りものが多く、それ辺に惹きつけられる人とそうでない人に分かれます。イアン・トーマスは73年にGRTからデビューした人で,"Painted Ladies"がアメリカでもヒットした人。僕もこの曲しか知らないんですがアメリカ(グループ)的なものをすごく感じます。少なくともこの曲はポップな出来で真摯な感じではないので疲れません。
https://www.youtube.com/watch?v=QRvY-I9pNpI

トム・スノウ
70's初めにはカントリーと言うバンドにいたトム・スノウは、80'sにはAOR系のソングライターとして名前を売るのですが、初期のソロって全然CD化進んでません。76年にCapitolから出たセカンド「Tom Snow」は、ワディ・ワクテル(g)、ジェフ・ポーカロ(ds)以下AOR前夜のLAのセッション・マンが参加した西海岸風ポップロックで、ヴァレリー・カーターの歌声も大きくフィーチャーされてて嬉しいです。"Rock And Roll Widow"は、カントリー時代のナンバーだった記憶。
https://www.youtube.com/watch?v=yPm3FmNx60Q