中期ゴング

中期と言うのはレイディオ・ノーム三部作の頃です。惑星ゴングから来たキャラクターをメンバーが名乗り、ハチャメチャなストーリー展開の歌詞世界は、初めて接した当時も今もあまりピンときませんが、ティム・ブレイク(syn)、スティーヴ・ヒレッジ(g)、ディディエ・マラーブ(sax,fl)らリード楽器担当者がテクニシャンで、それ以上にマイク・ハウレット(b)とピエール・ムーレン(ds)という強力なリズム隊を配し音楽的にも、おちゃらけだけでなくちゃんと聞かせます。「Flying Teapot」も「Angel's Egg」も「You」も聞かせる部分とおちゃらけな部分が混在するのでこれ1枚と紹介される事が多い「You」ですら勧めにくいのですが、あえてハイライトである"Isle Of Everywhere"を貼ります。ヒレッジは7分すぎないと登場しませんが…

https://www.youtube.com/watch?v=V9knIlUc5Cs