【月曜インスト】The Collapso / National Health

カンタベリー」のところでファーストまで紹介したナショナル・ヘルスのセカンド「Of Queues And Cures」('78)に入ったナンバー。bassはファーストが出た時点ですでにヘンリー・カウのジョン・グリーヴェスに代わっています。前作にあった甘さが亡くなりより辛口のジャズロック。息を抜けないというか、聞いてて緊張を強いられるような、固唾をのんで見守るような印象もあってあまり聞かないんですが。理科室の様な不気味なジャケでもありますがリアルタイムで輸入盤ショップ(黒川のマッコイですけど)に並んでたのを見た記憶があります。このあとデイヴ・スチュワートビル・ブラッフォードのバンドに参加した為バンドは解散に追い込まれるのです。"The Collapso"はカリプソに引っ掛けてあるのかsteel-dsも出てきます。

https://www.youtube.com/watch?v=rJA40RvwoM0