【79年Warnerの人たち】11・ニコレット・ラーソン

ドゥービーとリトル・フィートを手掛けたテッド・テンプルマンちに下宿していた(まるで演歌の世界)ニコレット・ラーソンは、直接的にはニール・ヤングの「Comes A Time」で大きくフィーチャーされた事がデビューそして注目度があがったのですが、それ以前にも無数のセッションワークがありニュー・コマンダー・コディ・バンドのコーラスでした。79年に出たファーストはオールドファッションドなカントリーからサム・クックジェシ・ウィンチェスター、マーヴィン・ゲイまでこなす幅広い選曲。伸びのある歌声と清潔感が印象的でした。惜しくも亡くなったローウェルのトリビュートでの"Rhumba Girl"(ウィンチェスターのオリジナルは"Rhumba Man"でした)もいい感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=Td3wEMdFzM8
https://www.youtube.com/watch?v=Lr1OQ1eucmc