【土曜80's】ニール・ヤング

テクノ、ロカビリー、カントリーと80's初めのニール・ヤングは実験的に次々にスタイルを変えていましたが後にGeffenレーベルから「わざと売れないレコードを作った」と訴えられたそうです。最大の問題作が82年の「Trans」で大半の曲でヴォコーダーを使い、テクノ的な意匠をまとった曲が並んでいます。なんでも重度の脳性まひで生まれたお子さんとのコミュニケーションでコンピュータが有効と感じたニールによる音楽療法的な意味合いもあったと後にわかりましたが。ちょうどこれを引っ提さげての来日が決まってましたが(バッファロー時代のブルース・パーマー(b)参加)、キャンセルとなりました。

https://www.youtube.com/watch?v=eblFQppJfyg