【読書歴】2・HM文庫創刊

中学に入って電車で通学することになると当然駅に行きます。今では田舎では書店は郊外ですが、当時は駅前には数軒ありましたので、当然のごとく毎日寄ります。お金ないんで表紙や解説読んで今度どれ買おうか考えます。そんな中、海外ミステリを新書型のポケミスで数多く出していた早川書房から「ハヤカワミステリ文庫」が創刊されます。当然平積みされて手にとって、読んでみたくなります。ミステリといっても本格(クリスティー、クィーン、カー)法廷(ガードナー)、スパイ(フレミング)、ハードボイルド(チャンドラー、マクドナルド)、サスペンス(ウールリッチ)、冒険(ライアル)、奇妙な味(ダール)、競馬(^^〜フランシス)など様々なジャンルを並べた圧巻のラインナップでありました。