ブルーズ・ブームに乗ってParlophoneレーベルがでっちあげた「Blues Helping」というアルバムでデビューしたラヴ・スカルプチャーはウェールズ出身の3人組。デイヴ・エドモンズをリーダーとしています。一番有名なのはハチャトゥリアンの"剣の舞"のロックインスト化ヴァージョンですね。この"In The Land Of The Few"は、哀愁のメロディーにしびれます。いささか歌謡ロックな側面がありますがしっかりとした構成です。バンドは2枚出したあと解散、エドモンズはソロで成功する話は蛇足ですね。