【土曜はフォークロック】ジャッキー・デシャノン
60's初めから活動を続けるsswジャッキー・デシャノンは、70's初めのsswのブームの頃に、ヴェテランとしての意地なのかこのブームに乗る事を避けてしまった関係上、その文脈であまり語られる事が少なくなってしまいました。よってキム・カーンズによる"Bette Davis Eyes"のカヴァーやしばらくしてからのソフトロックのブームで再評価された感じです。”Needles And Pins”や”When You Walk In The Room”といった自作よりもバカラックが書いたバラードが大ヒットした事で道を見誤ったのか?やはりギターをカシャカシャ鳴らす小気味よいナンバーが好きです。この”Splender In The Grass”はバーズがバックをやっています。