【英国ロック72年の70曲】2・The Wizard / Uriah Heep(Bronze)

Vertigo時代の2枚は暗く重いイメージがあったユーライア・ヒープが一皮むけたのは「対自核」という意味不明の邦題が付いたサードです。ここからBronze時代(配給はIslandでした)で当時流行りの悪魔的イメージをいただいた4枚目「Demon & Wizard」ではアコースティックとエレクトリックを分けたハードロックを聞かせます。voはいろいろ問題があったらしいデイヴィッド・バイロンですが、中心となっているのはゴッズ出身のケン・ヘンズレーですね。コロシアムから短期間参加したマーク・クラーク(テンペスト結成の為ジョン・ハイズマンに呼び戻された)とヘンズレーが書いた"The Wizard"はメロディアスなナンバーでプログレ的な味わいもあります。bassはゲイリー・セインになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=QaRXQkuB2SM