UK72
ブルーズブレイカーズ出身のジョン・マークとジョニー・アーモンドによるマーク&アーモンドの音楽は、都会的なフォーク〜ジャズロックで、マークがそれ以前にニッキー・ホプキンスらと組んでいたセッション・グループ、スウィート・サーズデイを発展させたか…
アンダーグラウンドなやつも行きましょう。一般的にはほとんど無名のニドロログ(Gnidrolog)は、ゴールドリング(Goldring)兄弟を中心とした6人組でsaxやcelloをフィーチャーしたプログレ・スタイルのバンドです。意味不明なバンド名は、ゴールドリングのア…
サヴォイ・ブラウンを辞めた3人〜ロンサム・デイヴ・ペヴェレット(g,vo)、ロジャー・アール(ds)、トニー・スティーヴンス(b)〜がブラック・キャット・ボーンズのロッド・プライス(g,vo)と組んだ(フリーのポールコソフやサイモン・カークもいたと伝えられてい…
サヴォイ・ブラウンを辞めた3人〜ロンサム・デイヴ・ペヴェレット(g,vo)、ロジャー・アール(ds)、トニー・スティーヴンス(b)〜がブラック・キャット・ボーンズのロッド・プライス(g,vo)と組んだ(フリーのポールコソフやサイモン・カークもいたと伝えられてい…
トニー・マクフィー(g,vo)率いるグラウンドホッグスは、しいて言えばブルーズ・ロックですが、かなり異色。初期にはジョン・リー・フッカーのバックをやるなどのオーソドックスなスタイルでしたが、いつしかメロトロンの導入など狭義のブルーズ・ロックの枠…
72年はフェイシズとしてのアルバムは出ませんでしたが、ロッド・スチュワートはソロで「Never A Dull Moment」を出しています。全曲ではないけど、ケニー・ジョーンズ(ds)、ロン・ウッド(g)、ロニー・レイン(b)、イアン・マクレガン(kb)のフェイシズのメンバ…
72年がクラシック・ロックのピークと考えてしまったのはゼッペリンとパープルがこぞって来日したという事もあったのでしょう。本格的な英ハードロック・バンドの来日は前年のゼッペリン初来日ですが、両雄こぞっての来日、おまけにパープルは日本でライヴ録…
グラムロックとは、見た目の印象でのジャンル分けもあったので、メイクしたヌードダンサー、ステイシアのいたホークウインドもこのジャンルに数えられることもありました。ドラッグ・カルチャーを避けて通れない、サイケデリックな音ですが、当時としては画…
72年のエルトン・ジョンは若きポップ職人であり、当代きってのsswとしてヴィジュアル的にも人気がありました(この後どんどん派手になってゆくのですが)。「Honky Chateau」からは”Rocket Man”がヒット。気心の知れたおなじみのエルトン・バンドの面々による…
Vertigo時代の2枚は暗く重いイメージがあったユーライア・ヒープが一皮むけたのは「対自核」という意味不明の邦題が付いたサードです。ここからBronze時代(配給はIslandでした)で当時流行りの悪魔的イメージをいただいた4枚目「Demon & Wizard」ではアコース…
なんとなく72年って(クラシック)ロックの最盛期と言うようなイメージが昔からありますが、新しく革新的なものは、少し前の70〜71年に集中していて、72年はそういったものを出してたバンドの評価が定まった時期なんだなあと、リストを挙げてみて改めて感じ…
flash thick as a brick jethrotull procol harum live byzantium dream sequence cosmic eye lady lake gnidrologrising mark&almond running man chris speddingtranquility spirogyra
ウェールズ出身のバッジーは、70'sのブリティッシュ・ハードにあって初期からメタル的なものを持っていたように感じます。中身が詰まった充実感のあるへヴィ・ロックがバーク・シェリーのハイトーンのvoによく合います。ロジャー・ディーンが描いたセカンド…