【英国ロック72年の70曲】10・Organ Grinder / Mark & Almond(Harvest)
ブルーズブレイカーズ出身のジョン・マークとジョニー・アーモンドによるマーク&アーモンドの音楽は、都会的なフォーク〜ジャズロックで、マークがそれ以前にニッキー・ホプキンスらと組んでいたセッション・グループ、スウィート・サーズデイを発展させたかのような音でした。3枚目の「Rising」は日本ではCBSソニーから紹介されましたが、原盤はHarvest。当時からロンドンとNYを拠点にし世界に向けて発信した英国版スティーリー・ダンと言った具合の大人の音楽でした。マークの歌声がとてもいいです。
ロジャー・サットンとトミーエアがリフ・ラフを結成した為、メンバーが代わっており、後にスナフーのコリン・ギブソン(b)と元ジンジャー・ベイカー&エア・フォースのケン・クラドック(g,kb)が参加しています。