UK72

【英国ロック72年の70曲】53・Truth / Brian Auger's Oblivion Express(RCA)

60'sにはスティームパケットやトリニティを率いてオルガン・ロックをやっていたブライアン・オーガーが、歌ありのジャズ・ロック的な方向に進むために組んだのがオブリヴィオン・エキスプレスです。後にサンタナに加わるアレックス・リガートウッド(vo)、ア…

【英国ロック72年の70曲】52・Fig Tree Bay / Peter Frampton(A&M)

方向性の違いでハンブル・パイをやめたピーター・フランプトンは、72年初ソロ「Wind Of Change」をリリース。その後のスタイルに近いメロディアスなポップ・ロックをやっています。ただ72年にこうした上品なロックはなかなか受け入れられなかった感じもあります…

【英国ロック72年の70曲】51・Slade

昔も今も常にキッズと共にあった〜とはスレイドを紹介した鈴木さんの名フレーズですが、グラム全盛期の72年スレイドは5曲の大ヒットを全英チャートに送り込んでいます。https://www.youtube.com/watch?v=RPTk5poAa1c

【英国ロック72年の70曲】50・Watching the World Pass By / Paladin

ロジャー・ディーンの描くジャケのおかげでプログレ扱いされてますが、パラディンも本質は、ラテン的なテイストを持ったハードロックで、テリー・リードのバンドにいたメンバーによって組まれ71年にBronzeからデビュー。72年にはセカンド「Charge」をリリー…

【英国ロック72年の70曲】49・Hellbound Train / Savoy Brown(Decca)

フォガット結成のメンバーを失ったサヴォイ・ブラウンは、チキン・シャックのメンバー(デイヴ・ビドウェル(ds)、ポール・レイモンド(kb)、アンディ・シルヴェスター(b))を徐々に引き入れキム・シモンズ流ブルーズ・ロック寄りハードロックを作り上げてゆき…

【英国ロック72年の70曲】48・Niagara / Stone The Crows(Polydor)

レス・ハーヴェイ(g)を感電事故事故で失ったストーン・ザ・クロウズが若きジミー・マカロック(g)を加えリリースした最終作「Ontinuous Performance」は正直ジム・デューワーがいた頃の「Teenage Licks」あたりには負けるのですが、マギー・ベルのブルージー…