オルガン

ハスラー

ハスラーは70's半ばの4人組ハードロック。90'sにポニー・キャニオンが出してた頃のA&Mから一度日本盤CDが出てた事があります。2枚あって最初の1枚がこの「High Street」('74)。この曲なんてジョン・ロード的なメタリックなオルガンです。prodはヴィネガー・…

恋のラムロッド・ロック

この邦題もよくわからんなあ。チープなオルガンという事でスプリングスティーンの「The River」に入った”Ramrod”を。フィル・スペクター的な音圧を楽しんだスタジオ・ヴァージョンがつべに見つからんかったんで、85年のパリでのライヴから。ブルースっておち…

トラッカー

ダグ・ザームのいたサー・ダグラス・クインテットのオーギー・メイヤーズといえばヴォックス・オルガンの名手であります。60'sにテキサスから現れたSDQは、ブリティッシュ・ビートに対するテキサスからの返答(嗚呼この紋切り型!)とか言われたそうです。このチ…

ニューヨーク炭鉱の悲劇

ことあるごとに紹介してる動画ですが、昨日のウォーホースのところでちょっとふれたフランク・ウィルソンがオルガン。元曲はビージーズの初期のヒット曲で、少し前にFB友の森泰宏さんが書かれてました。ヴェルヴェット・フォッグは、サイケ風味の教会オルガ…

ロング・ピース・No3 Part2

ロック関係のオルガンというと、クラシック由来、ジャズ・R&B由来の大きく2つに分かれると思うのです。前者は一部のプログレ系、後者は更にハードロック系、モッズ系、サイケ系等にも分かれてゆくのですけど。デイヴ・スチュワートの場合はクラシック由来で…

アイ・アム・ロンサム・ホーボー

モッズ〜R&B系オルガンといえば、ブライアン・オーガーです。60'sのジュリー・ドリスコールとのトリニティ、70'sに入ってファンキーな路線になるオブリヴィオン・エキスプレスと一貫してオルガン一筋の人。とりわけ60'sの作品はジュールズのvoとほぼ対等に戦…

Magic Carpet Ride

ステッペンウルフのセカンド「The Second」('69)に収められた初期の代表曲。この頃のorganはゴールディ・マクジョンという人で、不勉強ながらあまり知らないけど、2分過ぎからの薄くたれ流すオルガンがカッコイイ。ハードロックのオルガンです。一時期離れて…