【フリートウッド・マック関連の70曲】24・World Turning('76)
リンジーとクリスティンがvoをシェアする"World Turning"も「ファンタスティック・マック」リリース当時のステージで盛り上がった曲。何と言ってもミック社長がボンゴ持って立ち上がりステージ前の方まで出てくるパフォーマンスがありました。この辺のアフリカンリズムへの意識は、"Tusk"やソロ「The Visitor」に生かされます。動画はミッドナイト・スペシャルから。
https://www.youtube.com/watch?v=rcsYa6jFRoY
【スワンプ・フライデー(新)】リオン・ラッセル
スワンプ(swamp)とは(米南部の)沼地の事で、R&Bやゴスペルに強く影響された主に白人のロックをこう呼ぶのはなぜでしょうねえ。オクラホマ州タルサ出身の巨人、リオン・ラッセルがトップバッター。かつてNMM誌で福田一郎さんが「リオン・ラッセルと彼をとりまくサムライたち」と言う長い連載をやっておりましたが書籍化されてなくて残念でありました。もちろん稀代のメロディー・メーカーであり”A Song For You","Masquerade"といったナンバーも書く人ですが、ゴリゴリのスワンプロックなのは、捨て曲なしのShelterからのファーストに入った"Dixie Lullaby"だったりします。リオンが大好きだったというあの方の事を思い出します。もう2週間が経ちました。
【名曲リレー545】what#3
■Take What You Can Get / Makin' Time('83)
ネオモッズのメイキン・タイムは、レコーズのウィル・バーチの興したCountdownと言うレーベルから「Rhythm And Soulでデビューしました。このレーベルそのものが短命に終わりバンドもセカンドはインディーからのリリースとなったのは残念。熱くたぎったソウルは初期のスタカンにも通じるものがありました。紅一点のフェイ・ハラムは現在もトリニティを率いて孤高の活動を続けております。そのファーストの1曲目がこの名曲!