a■Their First LP ('65)
b■Autumn 66 ('66)
c■The Best Of SDG Featuring Stevie Winwood('7?)
d■Eight Gigs A Week ('96)
e■Mojo Rhythm & Midnight BluesVol.1 ('01)
f■Mojo Rhythm & Midnight Blues Vol.2 ('01)
ライヴ Vol.2 〜ライヴ・ショウズ
ウィンウッド兄弟をフィーチャーしたスペンサー・デイヴィス・グループは3枚のLPしか出しておらず、それを網羅したdを聞けばすべては事足りるが、これが出るまでLP未収録のシングルを網羅したCが貴重だった。efはラジオ音源集。fの方がいい。
=================================================================
■Tomorrows Pantmime ('76)
トゥモロウズ・パントマイム(紙ジャケット仕様)
デカメロンは、Vertigoよりデビューした「イギリスのアメリカ」だが、本作はTransatlanticよりリリースされた最終作。グラムロック風のジャケットだが、音は暗めのフォークロック。「CS&Nのファーストに強く影響され69年に結成したバンドだが、73年までレコードを出せなかったと言う状況、結果的にVertigo、Mooncrest,Transatlanticといった3つのレーベルにまたがってしまった事がバンドを短命に終わらせた」とはニッチポップ小西氏。
==============================================
a■Shades Of Deep Purple ('68)
b■Book Of Taliesyn ('68)
c■Deep Purple ('69)
d■In Rock ('70)
e■Fireball ('71)
f■Machine Head ('72)
Machine Head
g■Purple Passages ('72)
h■Live In Japan ('72)
i■Who Do We Think We Are ('73)
j■Burn ('74)
k■Stormbringer ('75)
Stormbringer
l■24 Carat Purple ('75)
m■Come Taste The Band ('75)
n■Made In Europe ('76)
o■Last Concert In Japan ('77)
p■In Concert ('80)
q■Compact Single A's & B's (')
r■Shades 1968-98
s■This Time Around
This Time Around: Live in Tokyo
t■Days May Come ('00)
u■Fireball Expanded ('
v■Made In Japan Expanded
w■Who Do We Think We Are Expanded
x■Burn Expanded
結局ロックの洗礼がディープ・パープルだった関係上、ハードロックから離れてしまってもココへ帰ってくる事は多い。一般的な評価では圧倒的にd〜iの2期だけど、アートロックな1期のb、ファンク路線のk,mは心のよりどころとなっている。90'sに研究家、サイモン・ロビンソンの尽力でよみがえったPurple・レーベルから怒涛の再発が行われているが、oの完全版sには泣ける。またボーリン参加のリハを収めたt、重箱の隅をつつきまくったライノ製のコンピレーションrも素晴らしい。vは完全版ではなく"Lucille"の入った方。MCを編集しすぎ。