■St.Vincent's Court ('79)
St. Vincent's Court/Romance Dance
キム・カーンズといえば80'sに入ってからジャッキー・デシャノンの"Bette Davis Eyes"をテクノディスコ風にarrしてヒットさせた人だが、これはそれ以前のもの。EMIアメリカからひっそりと出た地味なカントリー風ssw的趣き。「クロスオーバー・イレブン」でかかって好きになった"Jamaica Sunday Morning"を含む。prodはジム・プライス。
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■Candy-O ('79)
Candy-O
最大のヒットといえば「Hearbeat City」なのだろうけど、僕にとってのカーズはこの2枚目。セクシーなイラストのジャケも含め大好き。ルーターズへのオマージュとも取れる"Let's Go"、"Double Life"、"It's All I Can Do"など佳曲多し。その前身バンドミルクウッドも一部で高い評価を受けている。
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a■Carlene Carter ('78)
b■Two Sides To Every Woman ('79)
c■Musical Shapes /Ble Nun ('94)
Musical Shapes & Blue Nun
カントリー界の名門カーター・ファミリーの一員(母はジューン・カーター)ながら、ロックにかぶれたのは新世代ならではの振舞い。カーレン・カーターの78年のデビュー作は「純情可憐」という邦題がついていたが、英パブロックの洗礼をあびたパワーポップの逸品。その傾向は80年、エルヴィス・コステロのF・ビートからリリースされた3枚目に止めを刺す。ロックパイルをバックに心地いいカントリー(ビート)ロックを聞かせる。これと81年の4枚目の2in1がc。当時の夫君はニック・ロウだった。
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a■Just A Stone's Throw Away ('77)
愛はすぐそばに(紙ジャケット仕様)
b■Wild Child ('78)
c■The Way It Is ('96)
d■Find A River ('98)
e■Midnight Over Honey River ('04)
ヴァレリー・カーターといえば、ハウディー・ムーンでデビューしたときは垢抜けなさが目立っていたが、EW&Fリトル・フィートのメンバーをバックにしたaではジャケットからして世紀の美少女ぶりで、当時の女性voブームにも乗って、次世代のリンダ・ロンシュタット候補に華々しく名乗りを上げた、かに見えたが結局はマニア好みで一般的な評価はなかった(シングルになった"Ooh Child"はファイヴ・ステアステップスの、タイトル曲はバーバラ・キースのカヴァー)。bではぐっとAORに接近して僕にはさっぱりだったが、その後ジャクソン・ブラウンジェームズ・テイラーなどのコーラスシンガーとして彩りを飾った。
カムバック作のcは日本原盤ながら、世界に通用する1枚。dはミニアルバム。ライヴのeは全く冴えないが(バンドが悪い)・・・
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■The Street Giventh ('69)
Street Giveth & Street Taketh Away
キャット・マザー&ザ・オール・ナイト・ニュース・ボーイズは、ジミ・ヘンドリックスがそのデビュー作をprodしたことで知られているNYの5人組。まあR&Bやジャズ、サイケが一緒になったような何でもありの、いかにもあの時代らしいバンド。ロックンロール・メドレー"Good Old Rock'N'Roll"がヒット(#21)。"Favors"もいい。