いいものもあれば、わるいものある
タイトルは、スネークマンショーから。おととい、NRBQが嫌い(ではないのだけど)と書いて、トッドはどう?という話になったけど、よく考えてみたら好きじゃないものは結構多い。というか人に僕が好きでしょ? と思われてるものの中にも多いのだ。ファンの方のには、はなはだ申し訳ないけど、いくつか列記しよう。当たり前の事だけど、音楽は酒肴品なので、例えば納豆やブロッコリーと同じで食えんものは食えんのだ。
- 女性シャウター
シャウト系のヴォーカルは男女問わずあまり好きじゃない。ヘヴィ・メタルに顕著なハイトーンのヴォーカリストなど、特に。まあこの辺は置いといて、女性ロック・ヴォーカルって、シャウトすることがロックだぜ、みたいなとらえ方未だにあるのだ。邦画に於けるロックコンサート(ライヴハウス)のシーンでは、客が総立ち(これも死語か)で挙手してるという図式は今も生きてるのだろう。で、筆頭がジャニス・ジョップリン。未だかつて、この人の歌いいと思ったのは1曲しかない(バターフィールド・ブルーズ・バンドがバックを付けた”ワン・ナイト・スタンド”だけ)のだけど、ジャニス(御茶ノ水の同名の店にはお世話になったけど)がわからんから、それ続くものはきっとぜんぶわからんのだろうね。
○○のジャニスというはよく聞くが、下北のジャニスといわれた金子マリは、別に嫌いやなかった。ライヴ盤に入った”それはスポットライトではない”(なんという直訳)は、バリー・ゴールドバーグとゲリー・ゴフィン(ジェリーなのか、ゲリーなのかいつも迷う。Gerryだもの)の共作。ちなみにアデルファイからでたゴフィンのソロは、スワンプ名作とかされてるけど、僕には全然あかんかった(なんか敵がどんどん増えそうだ(^^;;)
話がどんどん逸れてるけど、キャロル・グライムス、アフィニティ(リンダ・ホイルのソロはいい曲もあるが)といったフォロワーも正直苦手。これがマギー・ベル(ストーン・ザ・クロウズ)あたりになると、そうも感じないのが不思議だ。
長くなったので、続く。