W14

  1. Just Jennifer('92)*
  2. Jennifer('72)
  3. Jennifer Warnes/星影の散歩道('77)
  4. Shot Through The Heart('79)
  5. Famous Blue Coat('86)*
  6. The Hunter ('92)*
  7. The Well('01)*
  8. Love Lift Us Up('04)*

Shot Through the Heart
以上ジェニファー・ウォーンズ(Jennifer Warnes)。昔はジェニファー、もしくはジェニファー・ウォーレンと名乗ってた事もある女性シンガー。この人の魅力は、高音に裏返る瞬間の艶かしさだろう。1は68年の2枚のLPの2in1で独デラムからリリース。2は大傑作のリプリーズ盤。ジョン・ケイルがprodで、カントリーロック〜ssw的なニュアンスもある。フリー、プロコル・ハルムビージーズジャクソン・ブラウンのカヴァーなど。3は再デビューとなったアリスタ盤で、リンダ・ロンシュタット・フォロワーの1人として再登場。音的にはMOR。4も同傾向だが、より力強さを増す。5は高い評価を得たレーナード・コーエン・カヴァー集だが、この間多くの映画の主題歌を歌う。日本では、3年前にここからドラマに曲が使われたこともあって、そこそこ知られるようになった。メタルフレームのメガネがここまで似合う女性シンガーはいない。8は83年までのベストで豪レイヴンから。

  1. Barnstorm('72)
  2. The Smoker You Drink, The Player You Get('73)
  3. So What('74)
  4. You Can't Sick With A Argue Mind('75)
  5. But Seriously Folks・・・('78)
  6. There Goes The Neighborhood('81)
  7. You Bought It-You Name It('83)
  8. The Confessor('85)
  9. Got Any Gum('87)
  10. Ordinary Average Guy('91)*
  11. Songs Foe Dying Planet('92)*
  12. Look What I Did('95)*
  13. Clown Prince Of Rock('9?)*

You Can't Argue With A Sick Mind
以上ジョー・ウォルシュ(Jow Walsh)。ジェームズ・ギャング〜イーグルスのgtrであり、スライドgの名手。70'sのアメリカのハードロックを代表するgtrの1人でもある。JG脱退後ジョー・ヴァイタルらと組んだ同名のバンドが1と2。2からは”Rocky Mountain Way”のヒットも生まれた。4は歴史に残る傑作ライヴ。5はイーグルス参加後のもので、いくぶん角も取れ丸みを帯びたサウンド。6は本領発揮の乾いた辛口の音。実は笑えないユーモアなど独特のセンスが詰まったこのLPが一番彼らしいのかな?とも思う(好きじゃないけど)。8はヘヴィな印象で7と9は割と爽やかな感じ。9は再結成イーグルス時代でもタイトル曲はプレイ。12はブートくさいが90年代のライヴ音源。他にもロボコップ、リッジモントハイ、アーバン・カウボーイなどののサントラでも聞ける。