American Stars'N Bars / Neil Young

なんとなく懐かしくて買ってしまったが、よく考えればLP持ってたんだった。
リリースは７７年。ジャケットは俳優のディーン・ストックウェルによるものだったという事に今回初めて気がついた。前半は、クレイジー・ホースにニコレット・ラーソン、リンダ・ロンシュタットのコーラス、キャロル・メイード（ｖｉｏｌｉｎ）、ベン・キース（ｓｔｅｅｌ）が加わったスカスカのカントリーロック。力強い"Bite The Bullet"が印象的だが、カントリーロックというのも幅広いジャンルだなあ、と痛感させる。
後半は未完に終わった「Ｈｏｍｅｇｒｏｗｎ」からだろうか。エミルー・ハリスのコーラスの入った”Ｓｔａｒ　Ｏｆ　Ｂｅｔｈｌｅｈｅｍ”は前半の流れにあるが、人気曲の”Ｌｉｋｅ　Ｈｕｒｒｉｃａｎｅ”や内省的な”Ｗｉｔｔ　Ｔｏ　Ｌｏｖｅ”は異色。やはり全体には散漫な印象か。