勝手なレヴュー・セレクテッド#6〜ショック太郎さん

Peaceful: The Best Of Kenny Rankin
ショックさんは「鳥」つながりで12曲まとめました。初物も多く新鮮でした。
レフト・バンクは僕も”ルネ”を入れようかなあとも思ってましたが、(1)はSing Little Bird Sing。ドリーミーな感じです。(2)はご存知永遠の子供たちによる、”青い鳥夫人”。前にも書いた事ありますが、途中のファズがかったソロが美しいコーラスと見事な対比です。エターニティ・チルドレンは未聴の方はぜひ。Mrs. Bluebird。(4)はカラパナ。ハワイ産のサーフロック。当時トリオから出てたので完全にマイナーなイメージがついてしまいました。なかなかいいハーモニーです。Songbird。久しぶりに聞く(5)、Bluebird Over The Mountainは、ビーチボーイズの「20/20」から。過度期の作品であるがゆえにいとおしいと言うのはありますよね。恥ずかしながらこのAnd Your Bird Can Singをいい曲だなあ、と思ったのは、ジャムのヴァージョンが初めてで、この辺がビートルズを聞かずに洋楽にツカってしまったモグリ者の悲しいところです。(6)は「リヴォルヴァー」から。そして対になったような(7)Bluebirdウィングスのナンバー。これも好きです。スティーヴィー・ワンダーもまともに聞いてないので、汗汗ですが(8)Bird Of Beautyはブラジルっぽいですね。「鬼火」という邦題がついてたLPからの(9)はリオン・ラッセルのトロピカル指向がうまく出たもの。Bluebirdという同名異曲です。そういえば同じ傾向の曲に”Back To The Island”というのがありました。(10)はXTCでMy Bird Performs。やっぱりこういうのが出てこないとショックさんらしくはないですね〜。(11)Birdsニール・ヤングの「ゴールドラッシュ」から。有名作ですがあまり聞くことはないので久しぶり、といった感じです。(12)Blackbirdはケニー・ランキン。数多くのカヴァーが在るビートルズ曲ですが、この人がやると全く持ってランキン節になってしまいます。

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