S4

  1. Storyteller('70)*

Storyteller
ストーリーテラー(Storyteller)は元ハードのアンディー・ボウン夫人のキャロライン・アタード(vo)率いるフォークロック。これは70年に出た1枚目(原盤はTransatlantic)。あんまり聞いてない。

  1. Stoneground('71)
  2. The Last Dance('02)

Stoneground
以上ストーングラウンド(Stoneground)。ボー・ブランメルズのサル・ヴァレンティノが結成したベイエリアのファンク・ロック。シスコではそこそこ知名度があったのにかかわらず、CD化が遅れており、オリジナルアイテムはファーストの1(素晴らしい)のみ。ワーナー傘下のサン・フランシスコというレーベルからデビューしたのもあの時代らしい。後にJSのピート・シアーズ(b)も参加。後期にはエルヴィン・ビショップとの活動で知られるジョー・ベイカーも加わっている。

  1. Ode To John Law('70)*
  2. Teenage Licks('71)
  3. Stone The Crows(?)*

Teenage Licks
以上ストーン・ザ・クロウズ(Stone The Crows)。英国の数多いジャニスの一人、マギー・ベル率いるブルーズロック。ベルのシャウトがさほど抵抗ないのは、このバンドがgバンドではなく、ジョン・マクギンズのkbを大きくフィーチャーしてるから。1も2もそんなにくどくない。3はThunderboltから出たコンピで、ジミー・マックロー(g)参加後のナンバーも収録。

  1. Greatest Hits('71)
  2. Anthology('91)

Greatest Hits
以上スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)。なんか情けないラインナップだけど代表曲は網羅。でも一番衝撃的だったのは「ウッドストック」のサントラだなあ。スライは初めて好きになった黒人アーティスト。

  1. Stillwater('77)


スティルウォーター(Stillwater)といっても映画「あの頃ペニーレインと」とは関係なし。ウェット・ウイリーのジミー・ホールが掛け持ってたサザンロック。2匹の蛇が尻尾をかみ合うグロなジャケが印象的だが、音は出来損ないのレーナード(といってもレーナードそのものが僕には出来損ないのハードロックに聞こえるが・・・)。名曲"April Love"はまさに掃き溜めにツルだ。