風来坊さんセレクト

Debut
勝手な意見ですけど、風来坊さん、kobbanovaさん、ショック太郎さんというのは、僕の中で同じ傾向なのだったのですが、今回のセレクトでよりその感じを強くしました。過去の風来坊さんのセレクトでは最強なのではないでしょうか?
(1)は声聴けば判ります。佐野元春ですが最近はこういう音なんですね。すっと耳に入ってくる感じです。いいです。(2)のFlex Lifeは、風来坊さんのセレクトではおなじみの人。答えは闇の中、というフレーズが耳に残ります。(3)はTears For Fears。僕はTrash Can Sinatrasを思い出してしまいました。サビの部分大好きです。(4)はイーダ。僕は”ウーララ”の入ったマキシしか知らないけど、この人も独特の世界を持ってますね。(5)の宮崎貴司、(6)の土岐麻子はどちらも素晴らしく、特に元シンバルズの後者は、ある時期のター坊的というか、「みんなのうた」的な世界が楽しいです。これは全曲いいか?と思った矢先の(7)はStevie Wonderで残念ながら僕には、wonderでしたけど(ノーヒット・ノーラン阻止!)。(8)のSwan Dive、(9)のDelgados、どちらも普段聞くことがあまりないですが、こういうところできかせてもらうのは、セレクトの醍醐味です。(10)はKate Bushの新作から、あの歌声は健在でした。(11)はムーンライダーズ。いかにも彼ららしい諧謔があります。ラストの(12)は、「みんなのうた」でかかってた坂本真綾の曲。結構前の曲だったんですね。6歳のうちの息子も好きな曲です。

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