ルブラン&カー

ミッドナイト・ライト
■Midnight Light / Le Blanc & Carr
今日は雰囲気を変えて、ルブラン&カーを。マッスル・ショールズ周辺のスタジオ・ミュージシャン、レニー・ルブラン(vo)とピート・カー(g,vo)のデュオ。Big Treeからそれぞれがソロを出しているが、77年の「Midnight Light」は、メロウ度がアップして、AORファンにもアピール。特にピート・カーのgの泣かせ具合がいい。カヴァー曲としてイーグルスの”Deaperado”、フォー・トップスの”Something About You”、ロバート・バーンの”Stronger Love”が収められているが、オリジナルもいい。ヒットした”Fallin’”やタイトル曲”Midnight Light”は、カーのgとルブランの歌声がメロウでなかなか素晴らしい。映画「ハーダー・ゼイ・カム」からの”Johnny Too Bad”もおもしろい。