FURUさんの明るい系

THE BEATLES 1
曲目は http://www.bb.din.or.jp/~furumoon/odai-select17.htm

FURUさんの明るい系は、60'sのオリジナル米盤シングルをずらり並べたもの。取り立ててレアなものはないのですが、オリジナルシングル(よってモノラル)ならではの音圧(MDを介してるのでやや落ちるとFURUさんは書かれてます)を楽しめます。もともとモノだのステレオだの擬似ステレオだの、あまり意識しないのですが)。トップバッターはビートルズの"She Loves You"。おそらく初めて聞いたビートルズのナンバーで、日曜昼の「TVジョッキー」(この後番組がビートたけしの「スーパー・ジョッキー」)の間に流れたEDWINのCM(今思えば権利関係でビートルズヴァージョンではないかも?日本のバッド・ボーイズあたりの完コピか?)にかかってたのを聞いたときは、なんとうるさい(ハードな)音楽だ!(小学校高学年)と思ったものでした。中学入ってビートルズを中心とした洋楽をまわりが聞き出した頃、いわゆるメロディアスな後期のものはよかったけど、初期のものは、なんとなく苦手だったのは(当時は「音が悪い!」と思ってた)、きっとそのあふれ出るエネルギーだった気もします。改めて聞くとリンゴ・スターのds、静と動の対比がポイントかとも。あと♪イエスタデイエ〜ってところのカッコよさですね。
シンズケート・オブ・サウンドというバンドは全く知りませんでしたが、なかなかカッコイイ。ニノ&エイプリルの長いタイトルの曲も意外とハードでした。シレルズの"Mama Said"(これはスプリングもカヴァー)、クッキーズの"Chains"というガールものをはさんで、久々に聞く"Dandelion"は、イントロがスプーンフルの"Rain On The Roof"に似てますね。ラストの"Beach Baby"も久々に聞きますが、ストロベリー・スウィッチブレイドの"Since Yesterday"のイントロはここから取られてたのね〜