don't#3

Jt
Honey Don't Leave LA / James Taylor
オリジナルはダニー・コーチマーがいたアティチューズの1枚目(ダーク・ホースはなかなかCD化されない)に入ってたもの。ジェームズ・テイラーとしては腹心のナンバーを"Back On The Street Again"以来とりあげたといったところだが、なんとも強力なロックンロール。↓の動画は、コーチマー(g)、ワディー・ワクテル(g、目立つね)、リー・スクラー(b)、ラス・カンケル(ds)、クラレンス・マクドナルド(kb)、デイヴィッド・サンボーン(sax)にコーラス2名によるライヴだけど、強烈なグルーヴがある。JTはアコギを抱えてはいるもののほとんど弾いてない。
JT」というアルバムは、CBS移籍第1弾で前作「In The Pocket」で見せたフォーキーな味わいから、現代的なロックンロールへの完全移行を更に発展させたような出来で、豪華ゲストだった前作と比べるとバンドで演奏してその分派手そうに見えるけど実は地味といったものだった。