again#2


■Home Again / B W Stevenson
B W スティーヴンソンの名前は"My Maria"のヒット曲を知ってただけ。まあよくあるカントリー系のsswという認識だったけど、セレクト合戦でとしひこさんが"Texas Morning"(これはマイケル・マーフィーの曲)を入れてて、なかなか良かったことと2in1ながら(Collectablesの安易なジャケットながら)安かったことが購入の決め手となった。71年の「B W Stevenson」と72年の「Lead Free」の2in1(レーベルはRCA)。調べてみるとスティーヴンソンは88年に38歳で心臓病の為亡くなっているが、テキサス出身のssw。「B W Stevenson」は2枚目にあたるもので、シェーン・アプリング(b)、ドン・シモンズ(ds)、ロン・スティール(g)らテキサスのミュージシャンがバックを付けている。シンプルなフォーキーなスタイルにカントリー臭が漂う感じで、先の"Texas Morning"も収録。他にはシンプル極まりないキャロル・キングのカヴァー、"Home Again"、バリー・マン=シンシア・ワイルの"Long Way To Go"(オリジナルを知らないけど、スカイラークのヴァージョンは大好き)のカヴァーもある。
もう1枚の「Lead Free」もまた知らざれる名盤でこちらには、ジャック・テンプチンの代表作でイーグルスで知られる"Peaceful Easy Feeling"のカヴァーもある。