wanna#3

明日を生きよう(紙ジャケット仕様)
■I Wanna Be With You / The Raspberries
実はラズベリーズは苦手なバンドの1つ。シングル曲はそこそこ知ってるけど、なんとなくアルバム単位ではイマイチ好きになれないというか、テイストが合わないと何度も感じたのだ。音はメロディアスなパワーポップなので好きなタイプなんだろうけど、バッドフィンガーはいいけど、ラズベリーズはあかん、というのが長年の認識。どうしてなのかは未だに不明。
バンドの前身は"It's Cold Outside"というマイナーヒットを出した、クワイアで、これにカルメンが参加してスタート。72年にキャピトルからデビューしているが、同年の2枚目「Fresh」からの"I Wanna Be With You"(#5)は、まあ好きなタイプ。シンプルな歌詞、力強いビート、分厚いコーラスどれもなかなかカッコイイ。prodはジミー・イエナーでキャピトルはGFR的な路線を狙ってたんだろうな。
それにしてもこのジャケットはダサい。