#18-17 そうちゃんのあたためセレクト

トロンプ・ルイユ

 1 Montre'al -40℃/Malajube『Trompe-L'oeil』 

 2 Drama Queen/Switches『Heart Tuned To D.E.A.D』

 3 Don't Wanna/Db Clifford『Recyclable』

 4 Play This/Keller Williams『Dream』

 5 Waltzing In The Sky/Chase Pagan『Oh Musica!』

 6 The Pretender/Foo Fighters 『Echoes, Silence, Patience & Grace』

 7 Hold Music/Architecture In Helsinki『Places Like This』

 8 What You Need/Galactic『From The Corner To The Block』

 9 La/Old Man River『Good Morning』

 10 We Used To Vacation/Cold War Kids『Robbers & Cowards』

 11 Working To Work/Field Music『Tones Of Town』

 12 Deliver Me/Robert Randolph & The Family Band『Colorblind』

初参加のそうちゃんはこのセレクト合戦にはめずらしくストレートなロック、しかもパワーポップ満載です。なんでも07年の新譜を集めたそう。
1はパイロットとバッドフィンガーとノー・ダイスをミックスしたような感じでイキのよさでは一番。マラユーブと読むのかしら?スウィッチズの2はイントロとコーラスが70'sグラムっぽい、これまたキャッチーな曲。D.B.クリフォードの3は現代風のブルー・アイド・ソウル(黒人だったらどうしようと思いましたが、違いました)でオシャレです。4はオイパンク風のイントロ。チェイス・ペイガンの5はまるで"Killer Queen"かと思った。9はビートルズの遺産がここにも息づいてることを感じさせるもの。キャッチーなコーラスが耳に残ります。11はイントロで即死なギター・ポップ。これまた背筋がぞくぞくします。新世代のペダル・スティール・ギタリストとして少し前から注目されていたロバート・ランドルフですが、いやいや聞くのは初めて。しかしこれは相当ファンキーな感じですね。
1,2,3の前半が素晴らしい。いやいやこういう「(熱く)若い血」は大歓迎であります。