ready#2

Rattlesnakes
■Are You Ready To Be Heartbroken ? / Lloydo Cole & The Commotions
ロイド・コールのデビューした頃にネオアコというムーヴメントがまだあったのかよくわからないけど、少なくともデビュー作「Rattlesnake」を買ったのはネオアコっぽいという評判からだった。84年のこのデビュー作からは"Perfect Skin"、"Forestfire"のヒットが生まれたが、コールの作風は、ssw風で、例えばビリー・ブラッグに近いものを感じた。"Are You Ready To Be Heartbroken"はラストに収められた名曲。アコギのイントロからプカプカいうオルガン、アコーディオンへと導かれる前半はかなり快感。
全く知らなかったけど、サンディー・ショウのカヴァーもあった。60's初期にヒットを飛ばしたガールシンガーで80'sには引退していたが、スミスのモリッシーのラヴコールでラフ・トレードからカムバック(この時の12"はすべてスミスのカヴァーだった)。85年のこの動画はバックにジョー・ボクサーズとスティーヴ・ナイーヴ(kb/エルヴィス・コステロ&アトラクションズ)と言う豪華なもの。