back#3

Evergreen 2
■Back On The Streets Again / The Stones Poneys
ストーン・ポニーズはリンダ・ロンシュトット(vo)、ボビー・キメル(g,vo))、ケニー・エドワーズ(g,vo)から成るカリフォルニアのフォーク・ロックで、66年にキャピトルからデビューしている。マイケル・ネスミスが書いた"Different Drum"がヒットしたのは67年で、2枚目の「Evergreen Vol.2」に収録。サンシャイン・カンパニーも歌ったスティーヴ・ジレット(ヴァンガードにLPがある、ssw)作の"Back On The Streets Again"は、ロンシュタットの朗々たる歌声が魅力。3枚のLPを残して解散後、リンダはそのままキャピトルからソロデビューしているが、初期はどうしてもカントリー色が濃厚で、歌唱の方法が僕はマイナスに感じる。その「くさみ」みたいなのが取れるのが「Prisoner In Disguise」なんで、ちょっと時間がかかったかなあ(あくまでも私見)。