21-6ウキウキ〜バナナフィッシュさん篇

1）「Swingtime in Springtime」Lew London

2）「Back Home Again in Indiana」Slim Richey

3）「Choo Choo Ch'Boogie」Louis Jordan

4）「Tighten Up」Sonny Bravo

5）「Hammer Head」Mongo Santamaria

6）「Sesame Street」Sly Dunbar

7）「Black Pride」Kofi

8）「Sunny」Marius Cultier

9）「Sanfona」Richard Galliano

10）「Ob-La-Di, Ob-La-Da」Anita Kerr Singers

11）「Sweet Talking Guy」The Manhattan Transfer

12）「It's Only a Paper Moon」Toots Thielemans with Laura Fygi

今回ナイアガラ関係も多くのセレクターがチョイスされていましたが、スウィング系というのも多かったです。バナナフィッシュさんのセレクトはそんなスウィング系の１で始まりますが、僕の全く個人的な意見ですけど、このセレクトの醍醐味は４以降にあると考えてます。その４は"Tighten Up"のカヴァーで悶絶します。イントロでカウベルなどパーカスがリズムを刻みますが、僕はお坊さんの集団が木魚を鳴らすシーンをイメージしてしまって、それが離れません(^^;;　５もコンガが印象的なラテンもの。ホーンとのからみもいいですね。６はレゲエでスライ＆ロビーのスライ・ダンバーのソロから。シンセdsってある時代を象徴する音ですね(六角ドラムのシモンズ同様)。セサミの曲とは気付きもしませんでした。７はラヴァーズ・ロックです。僕も好きなんですが何聞いていいかわからないんです。特に90's以降のレゲエって踊る人たちの為に出てる感じもあって、実はとっかかりがよくわからないです。このコフィという人は歌声がキュートですね。８はボビー・ヘブの"Sunny"の仏語カヴァーでこれまた大好きです。仏つながりでおフランスな９はコマンタレブな感じですね。１０はFURUさんがよく入れてた覚えがある、アニタ・カー・シンガーズです。このアルバムはジャケットが素敵ですね。１１は渡辺美奈代の"恋はちょっぴり"ではなく(^^;、シフォンズの"Sweet Talking Guy"のカヴァーです。マントラだったのですね。ラストは思わずテイタム･オニールの顔が浮かぶ"Paper Moon"のカヴァーです。４以降はどれも好きですが、あえてなら７か８ですね。