90'sのある時期下北のフラッシュで必ずかかっていたのがチャールズ・アーランドの「Black Talk」('71,Prestage)。いわゆるオルガン・ジャズの範疇にはいるもの。60's後半sax奏者のルー・ドナルドソンのアルバムで注目された人。ブラック・ミュージック裏街道*1によれば「ジャズ、R&B、ゴスペル、ラテン、ロックによって育まれる新しい黒人音楽=ブラック・パワーをオルガンを通して表出させようとした」。このアルバムは大半がカヴァーでスパイラル・ステアケースの"More Today Than Yesterday"と「ヘアー」の"Aquarius"は素晴らしい。