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僕はこのヒット曲が気に入って後にTSOPから出たアルバムを買ったのですが、まるで別のバンドの様な印象でした。この67年のデビューヒットはまさしくブルー・アイド・ソウルなナンバーでした。作者とprodは後にフィリー・ソウルを支えるギャンブル&ハフです。
ジャケは派手ながら中身は地味だった「天国」からのナンバーで、トム・ジョンストン脱退後はマイク・マクドナルドが歌う事が多かった曲です。意外とそっちの方が好きだったりして。リズムgがまんま”Listen To The Music”でおかしい。
ジェネレーション・Xのビリー・アイドルは80's半ばにMTVとトミー・ジェイムズ(ちょうどこの頃ティファニー、ジョーン・ジェットなどそれぞれ別曲をカヴァー)の力を借りてブレイク。この”Eyes Without Face”は80's型ハードロックな印象です。
邦題はわからないのですが、DC5には”Everybody Knows I Still Love You”というのと、”Everybody Knows”という2つの別曲があって、また”Get Together”のカヴァーを"Everybody Get Together"というタイトルにしてるので紛らわしいのです。ここに挙げたのは64年…
何故かスティーヴン・ビショップって素通りしてたんであまり知らないんです。これは78年のセカンドからのシングル。イントロがディスコっぽくてあれ?と思いましたが、ウキウキ系のナンバーです。
アズテック・カメラの弟分みたいに言われてたスコットランドのブルーベルズのこの曲は、コニー・フランシスのカヴァーでした。LPを1枚しか残せなかった残念なバンドでしたけど愛おしい。
スターバックというと例の”Moonlight”があまりに有名で他の曲思い浮かびません。これはつべで探しても動くのはないんですが、77年のシングル。例によってマリンバのソロもちらっと。すごくキャッチーでまたまた好きになりました。
ロバート・パーマーを知ったのはこの曲でした。英国伝統のソウルフルな面と実験的なものへのチャレンジ精神が同居した人です。遡ってヴィネガー・ジョーを大好きになりましたが、このあたりも好きです。
この時期のビージーズの勢いはホントすごいものがありました。そのビージーズのギブ兄弟が曲を書いた、オーストラリアの女性シンガー、サマンサ・サングの大ヒット(#3)がこの”Emotion”です。当時美人シンガーという触れ込みでしたが、良く見ると結構怖い悪人…
子役が大人になって伸び悩むのはロックシーンも同じだなあと思ったのはStiff時代はよかったんだけど帰米してからセクシー路線を歩んで失敗したみたいになってしまったレイチェル・スウィートを見た時。スターズのvoの弟レックス・スミスとのデュエット曲”Everl…
ハートの「Bebe Le Strange」は日本盤が出る前に輸入盤で買った覚え。案もナンシーもどんどん見た目も中身もロック化が加速して言って、ちょっと僕が期待するものとは離れて行ってしまったんでこのアルバム以降、リアルタイムではちょっとはなれてしまうので…
マーク・タナー・バンド覚えてらっしゃいますか? 今思えば、バンドと付きながらスタジオのセッションメンで固められた偽りありのプロジェクトですが、キャッチーなポップロックと歯切れのいい乾いた感じでファーストの「No Escape」('79)は愛聴盤でした。シン…
ピート・ウィングフィールドというkb奏者御存じでしょうか?古くはジェリーブレッド(ショウガパン)というブルーズ・バンド(Blue Horizonから出てました)からコリン・ブランストーンやキーフ・ハートレーなどのバンドで印象的な仕事をしてます。 その彼が7…
この電話番号へのいたずら電話が殺到したといいます。もちろんジェニーを出してくれ!ですね。トミー・テュートンって個人名ではなくバンド名と知ったのはずいぶん後でした。
キース・バーバーは70'sにカントリー・ロックの(ロン・エリオットの)パンで歌ってた人。ライナーノーツで伊藤さんが、「Echo Park」というソロがあると書かれてたんで見つけて買ってみたが、元々ニュー・クリスティ・ミンストレルズの人だけあって、ストリン…
ソロ活動を並行するようになってからのスティーヴィー・ニックスは、ロック・スター然とした貫禄が備わってきましたがその分、キュートな部分は後退、衣装やヘアスタイルのヒラヒラ感が増しています。低いドスの利いたvoが徐々に研かれロック・ナンバーにも対応…
この頃のアイアン・バタフライを初めて聞きました。マイク・ピネラ(vo,g)を中心としたラインナップで、解散後キャプテン・ビヨンドへと移行するライノ(g)やリー・ドーマン(b)をフィーチャー。
「ショック療法」からのシングル。エドガー、ダン・ハートマン、リック・デリンジャーの三種の魅力が混在したこの時期は強力。個人的にはハートマンの作る曲に一番の魅力を感じますが、エドガーの醸し出すソウル〜ジャズ乃エッセンスがちゃんとハードロックの…
深夜の「Music In USA」(司会は小坂忠でした)で見たカリフォルニア・ジャム2の映像は、当時の高校生に強く影響を与えました。中でもライヴ盤に入らなかったボブ・ウエルチの"Ebony Eyesのシャープな演奏は、ストリングスにまみれたスタジオ・ヴァージョンより…
寄せ集めの魅力といいましょうかリンダの「Get Closer」はそんなおもちゃ箱的な魅力があります。「Simple Dreams」のアウトテイク、この時点では未完な「Trio」からの曲、「Mad Love」に漏れたニッカボッカーズとエキサイターズのカヴァーなど雑然とした曲の…
ユニヴァーサルの名盤発見伝で僕が期待してるのはトラヴィス・ワマックの「Not For Sale」なんですが、このCapricornから出たスワンプ〜サザンロック的なsswの必殺の1枚、手放して久しいんでぜひCD化お願いしたい。この"Easy Evil"はそこからのシングル。エ…
又か!というなかれのEBTGです。パーマネントなデュオとしてやってゆく決心がついたベンとトレイシーが出来たばかりのBlanc Y Negroからリリースした「Eden」の1曲目で、ボッサ・テイストを出しながら完全にEBTGのスタイルになってます。やっぱりこのファー…
”Chevy Van”のヒットがあるサミー・ジョンズもまだヒットがあったとは。同じLPからのシングルカットでこちらもさわやか系。冒頭の歌い出しは、キャット・スティーヴンスかと思った。
ヴァニティ・フェアとピケティウィッチっていつもごっちゃになるんです。ヴァニティは男だけの方。”Early In The Morning”は、すごく歌謡曲っぽいメロディです。妙に懐かしい感じ。
ミンク・デヴィルはNYパンクと紹介されましたが、僕が知ってる曲は少なくともそういう雰囲気ではありません。この曲は84年の89位なんで、そこそこ売れたものですがポップで聞きやすい。ウィリー・デヴィル(vo)はお亡くなりになって久しいですが。仕事がら前…
君と一緒に(SHM-CD紙ジャケット仕様)アーティスト: ブライアン・エリオット出版社/メーカー: 2011/4/27発売日: 2011/04/27メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る■Brian Elliot('78) マドンナの"Papa Don't Preach"の作者で70's後半にソロを残してい…
Good 'n' Cheapアーティスト: エッグス・オーヴァー・イージー出版社/メーカー: EGGS OVER EASY発売日: 2010/02/24メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る■Good'N'Cheap(') ジャック・オハラ(g,b,vo)、オースティン・デローン(kb,g,vo)、ブライアン…
イーセル・”アール・ジーン”・マクレーはクッキーズのメンバーだった人。64年にクッキーズを離れColpixとソロ契約。"I'm Into Something Good"('64,#38)は英国ではハーマンズ・ハーミッツがカヴァーしヒットさせた。 "They're Jelous Of Me"('64)はゴフィン=…
■Everyone('71)リヴァプール・シーンのアンディ・ロバーツは、解散後RCAとPegasusにソロを残したが、71年にデイヴ・リチャーズ(b〜後にプレイン・ソング)、ボブ・サージャント(kb)、ジョン・ピアソン(ds)と組んだのがエヴリワン。71年に唯一のLPがある。基本…