2016-01-26から1日間の記事一覧
Immediateレーベルの歌姫として、60's末のスウィンギン・ロンドンに登場した黒人シンガーのP.P.アーノルドは、僕にはどうも中途半端な印象だったんです。スモール・フェイシズとはレーベル仲間という事もあって共演も多かったようです。これはスモフェの”Tin…
寄せ集めの魅力といいましょうかリンダの「Get Closer」はそんなおもちゃ箱的な魅力があります。「Simple Dreams」のアウトテイク、この時点では未完な「Trio」からの曲、「Mad Love」に漏れたニッカボッカーズとエキサイターズのカヴァーなど雑然とした曲の…
ユニヴァーサルの名盤発見伝で僕が期待してるのはトラヴィス・ワマックの「Not For Sale」なんですが、このCapricornから出たスワンプ〜サザンロック的なsswの必殺の1枚、手放して久しいんでぜひCD化お願いしたい。この"Easy Evil"はそこからのシングル。エ…
・ラヴィング&フリー:キキ・ディーラヴィング&フリーアーティスト: キキ・ディー出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2015/11/11メディア: CDこの商品を含むブログを見る
■All Right Now / Freeシンプルなリフの"All Right Now"('70)はフリーの最初の大きなヒットになりました。特にライヴでは、メロディーラインを大きく逸脱してしまうエモーショナルなポール・ロジャースの歌声が圧倒的。3枚目にして代表作の「Fire And Water…
エルトン・ジョンとのデュエットばかりがクローズアップされるイギリスの女性ssw、キキ・ディーですがRocketから出た3枚目「Loving And Free」('73)は思わぬ拾いものでした。エルトン・バンドがバックを付けた曲以外にもフォーク、カントリー・ロックのテイ…