12023■■■□トッツィー('82米)

監督:シドニー・ポラック
出演:ダスティン・ホフマンジェシカ・ラング、テリー・ガー

売れない実力派舞台俳優が、生活の為、女装してTVのメロドラマのオーディションに合格し人気を博する話。コメディのスタイルは取っているが中身は結構シリアスだったりして、生放送中に女装を解くシーンは圧巻。ホフマンだからこそできた感じもする。キング・コングのGFとしてしか見られていなかったジェシカ・ラングが演技開眼した1作でもあるし(助演女優賞を受賞)、売れない女優仲間でファニーなコメディエンヌ、テリー・ガーが出てるのも素敵。他にはビル・マーレイチャールズ・ダーニング、ダブニー・コールマン、ジーナ・デイヴィスら。音楽はデイヴ・グルーシンで、スティーヴン・ビショップの主題歌"It Might Be You"は名曲。

「物語」を書くことでは定評があったポラック(ここではエージェント役でも出演)の80'sを代表する作品。それにしてもジェシカ・ラング(Langeなのでレインジなのかもしれない)、なんで当時は好きだったんだろうか?すごくアバウトな顔だ(^^;