hymn#2

■Hymn / Barclay James Harvest

Gone to Earth

Gone to Earth

バークレイ・ジェームズ・ハーヴェストやムーディー・ブルーズはプログレッシヴ・ロックの「やさしげな面」担当で、なんとなくあまりなじみがないのです。こういうのをシンフォニックと言うのかなあ。「Gone To Earth」('77)は、Polydor時代のアルバムで、ここからのシングル”Hymn”は、本国以上にドイツで支持されたようです。聞かず嫌いだった(EMI時代のベストを聞いただけです)事を恥じるような素晴らしいメロディー。中心メンバーの半分は故人で、現在はジョン・リーとレス・ホルロイドの二人のメンバーが率いるそれぞれのBJHがあって(そこんところの経緯は知らないのですが)、ファンは心中穏やかではないのでしょうか(2種類のが聴けるからいい、という考え方もあります)。