going#3

Goin' Back / Carol King

Pearls: Songs of Goffin and King

Pearls: Songs of Goffin and King

何を隠そう初キャロキンは「Tapestry」ではなく出たばかりのこの「Pearls」('79)でした。60'sのゴフィン=キング時代の作品をセルフカヴァーした企画ものですが、有名曲ザクザクで、自分のものにして歌ってるのは作者の強み。聞いた時ニール・ヤングっぽいなあと言う印象だった”Goin' Back”は、クロスビーのバーズ脱退のきっかけとなった曲で、「Notorious Byrd Brothers」('68)に入ったもの。当時バーズ未聴だったんで、ある意味そっちの方に僕を導いたのはキャロ・キンだったと言うのも印象深いです。