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■Hello Old Friend / Eric Clapton

ノー・リーズン・トゥ・クライ

ノー・リーズン・トゥ・クライ

メロウすぎるという評価もわからんでもない「No Reason To Cry」('76)はもう大好きな1枚でして、ザ・バンドやディランの影はありますが、「Slowhand」というピークに向かってまっしぐらのクラプトン・バンドのアンサンブルも素晴らしいです。とりわけマーシー・レヴィとイヴォンヌ・エリマンのコーラス隊が随所でいい仕事をしてます。この"Hello Old Friend"は、リードをジョージ・テリーにまかせ、気楽にアコギを弾くクラプトンは、そこらへんのオッサンみたいでまたカッコイイのです。