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【島の人々 66】

モット・ザ・フープルの3枚目「Wild Life」('71)は前2作より明らかなトーンダウンで、ミック・ラルフスが歌いたがったのか4曲もラルフスのvoが聴けます。ザ・バンド的なアーシーなアプローチは少なくとも彼らには似合わなかった(ファーストがディランっぽいのですけど、あれとは違った)のです。リトル・リチャードのカヴァー(ライヴ)もあって部分部分に面白さはありますけど… それでもメラニーのカヴァーが意外な味を出しました。