honky tonk#3

■Honky Tonk Angels / Grease Band

THE GREASE BAND & AMAZING

THE GREASE BAND & AMAZING

ハンク・トンプソンがヒットさせた50'sのカントリー曲が、"Wild Side Of Life"でロッド・スチュワートが「A Night On The Town」でカヴァーしています。この曲は別名"Honky Tonk Angel"といって僕はそっちの名前の方が印象深いです。グリース・バンドが「Amazing Grease」('75)でカヴァーしているから。ジョー・コッカーのバックを務めたグリース・バンドは、ヘンリー・マカロック、アラン・スペナー、ブルース・ローランド、ニール・ハバードからなる腕利きのセッション・メンの集まりでもありまして、コッカーの元を離れた後は「Jesus Christ Super Star」のロンドン・キャストでバックを務め、解散。ウィングス、ココモ、フェアポート・コンヴェンション、ロキシー・ミュージック、フランキー・ミラー・バンドなどでメンバーは活動。英国の土くさい音だけでなく何でもこなす職人ぶりを発揮します。Beat Clubでの映像では、ワインダー・K・フロッグことミック・ウィーヴァーがピアノで参加。