カレン・アレクサンダー

イズント・イット・オールウェイズ・ラヴ

イズント・イット・オールウェイズ・ラヴ

70'sの女性ssw好きの間で、3大カレンといえば、カレン・ベス、カレン・ダルトン、そしてカレン・アレクサンダーですね〜、ということを15年くらい前から提唱してるんですが、なかなか根付きません(^^) 去年だかにやっとCD化されたアレクサンダーのファースト(多分世界初CD化)は、「Rolling Stone」誌では「ジョニ・ミッチェルの出来そこない」、と厳しい評価でした。全体にスウィングするムードが僕の好みではなくて、当時なかなか見つからなかったLPを広島方面へ放出してしまった記憶です。タイトルの「Isn't It Always Love」は、カーラ・ボノフの曲でおそらくカーラの曲が取り上げられた最初期でしょう。西海岸の女性sswといってもいろんなタイプがありますが、可憐の場合はカントリー的なものが少なく、ジャズとフォークの割合が濃いですね。なんとなくカナダのマクガリグル姉妹を思わせるムードでもあります。