カレン・ベス

70's女性シンガーファンの間で注目されてた「3大カレン」というのがあります。独特の歌声のウッドストックのカレン・ダルトン、小気味よいスウィング感も魅力のカレン・アレクサンダー、そしてDeccaからデビューしたフォーキーなカレン・ベスです。カレン・ベスの場合、ジョン・サイモンprodでファビュラス・ラインストーンズが参加したBuddah盤「New Moon Rising」('75)が昔から一部で人気でしたし(後に長門さんの尽力でCD化)、某きよさんの様にカレンさんご本人に連絡を取ったら、CDRに焼いてもらった方もいらっしゃいます。飾らないリラックスした歌声が印象的な人で、当時多かったジョニ・ミッチェル・フォロワー的な部分もあります。つべにあるのは"Desert"だけですが、ちょっとピッチが速い様な気もします。