【雨の歌】Raining In Memphis / Dan Penn
晴れてるのに雨の歌はちょっと後ろめたいなあ。
ダン・ペンといえば、白人ながらサザンソウルに造詣が深く、マッスル・ショールズ、メンフィス界隈で裏方として活動する傍ら、ボックス・トップスをprodして名前を売ったソングライターで、スプーナー・オールダムとのコンビによる近年のライヴもまた有名な人です。それまで裏方としての評価はありましたが、ブルー・アイド・ソウルな歌声を聞かせた初ソロ「Nobody's Fool」('73)からのこの曲、イントロはピチカート・ファイヴがサンプリングして引用しておりました。