トミー・ボーリンをフィーチャーしたジェームズ・ギャングの「Bang」からの ”Standin' In The Rain” ('74)は、イントロのスライド+エフェクターがカッコイイ。基本的にボーリンってこういうダビングされたスライド命なんで、こういうのがだめだと、4期パープルもアカンわな。僕は逆にこういうのにはまったんで全然OKでしたが。昔はライヴもつべにあったがそれ見ると、ロイ・ケナー(vo)のクレイジーさがデイヴ・リー・ロスあたりに受け継がれてることがよくわかります。アルバムの出来としては次の「Miami」の方が上だと思います。