【79年Warnerの人たち】12・デュークス

79年と言うともうヴェテラン達には結構つらい時代で、割り切って新しい音楽にチャレンジするか、愚直なまでに自分のやりたい事を貫き通すかの選択に迫られてました(その内に選択もなくなる)。キーフ・ハートレー・バンド他のミラー・アンダーソン(g,vo)、ビ・バップ・デラックスのチャーリー・ツマハイ(b)、ウィングスのジミー・マカロック(g)、ストーン・ザ・クロウズのロン・リーヒー(kb)、コックニー・レベルのスチュワート・エリオット(ds)と言う歴然の勇者がつどったデュークスも割切ってポップロックに挑んだのですが、エイジアやフォーリナーほど開き直れなかったのが敗因か話題にもならなくなってこれ1枚で消えてしまいました。あとからでは何とでも言えますが残念。マカロックにとって最後のキャリアじゃなかったかなあ。prodがリッチー・ジトーな事からわかりますが、思いっきりアメリカン!
というわけで、WBの79年もめでたく終了。次は3回目で再び最初に戻って69年です。


https://www.youtube.com/watch?v=zEkajm6Q7KU
https://www.youtube.com/watch?v=QSHG5dPdB4g