【EMI74年の人たち】5・クイーン
日米は当時Elektraから出てましたが本国ではクィーンはEMIからのリリースでした。コーラスを多用したハードロック路線の一つのピークらしいセカンドは、詳しい方によるとクィーンの歴史では別物らしい(後のはそうでもないけどこれだけは好きと言うファンもいいのだとか)。例によってモグリの僕としては代表曲をサラっと言ってるだけなんでこのアルバムも何曲かしか知りませんけど、ヘヴィな"Ogre Battle"はすごいと思います。けど少し後の、黄色い声援の喧騒を十代の多感な頃にリアルタイムで過ごした身としては、どうしても風俗、ヴィジュアル的なもの、日本の音楽マスコミの対応など音楽と割り切って切り離せないんで、ちゃんとした評価はクィーンの場合くだせないのです。