【月曜インスト】Wim-Wom / Hookfoot

フックフットは71年にDJMからデビューした4人組で、ファーストでニール・ヤングとスティルスの曲をそれぞれカヴァーしてた事から米憧憬的英ロックな感じでとらえられてますがそうとも割り切れません。さわやかなカラッとした感じはなく湿った土の匂いがします。メンバーのうちエルトン・ジョンとの親交があるカレブ・クエー(Caleb Quaye)は、70's終りに英米混成AORユニットのホワイト・ホースに参加するのですが、それはまた別の話。残りの3人はソウル・エージェンツと言うかなり熱いビートバンドを60'sに組んでR&Bをやってました。でファースト「Hookfoot」からの"Wim-Wom"は、ジャズっぽいピアノが入ったこれまた異色のインスト。英ロックの懐の広さを感じます。

https://www.youtube.com/watch?v=XIFgZ8PNU9Y