【名曲リレー135】keep#3

■I Can't Keep From Crying Sometimes / Ten Years After

元々はアル・クーパーのブルーズ・プロジェクト時代の曲ですが、テン・イヤーズ・アフターは67年のデビュー作でカヴァー。後にライヴでは"I'm Going Home"と並んで長尺のハイライトとなるもの。このスタジオ・ヴァージョンもシンプルでよいのです。ウッドストックのライヴ・シーンのアルヴィン・リーの早弾きばかりがクローズアップされ、録音の関係でほとんど聞こえなかったせいでチック・チャーチル(kb)の存在をあまり意識しなかったのですが、ここのスタジオ作では結構チャーチルのオルガンが結構いいアクセントになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=2jQxqxOE2-w